2012年03月26日

鉄のこと7 技法アニマルヘッド

鉄の棒状を主に使う。いろいろな形のタガネを巧みに使い動物の頭を形作る。
何に使うかって?
ドアーノッカー、スティック、ペーパーナイフなど使い方はアイデア次第です。

鉄のこと7 技法アニマルヘッド


鉄のこと7 技法アニマルヘッド


鉄のこと7 技法アニマルヘッド



いきなり鉄を叩くと難しいので、鉄と同じような性質の油粘土を部材の大きさに形作り、ハンマーで叩きかたちを見ながら進めていく。
無駄の無いたたきが要求される熟練の技です。
動物の顔の表情をだすのにたくさんのタガネ、ポンチが必要になり、そのつど製作する。
勿論部材を固定するホルダーも作ります。
真っ赤に焼いた鉄の棒をさめないうちにタガネを駆使して形作らねばならず、非常に熱く、手袋も燃えてしまうほどです。
勿論タガネは水につけ冷やしながら使用します。
家屋の隅に鉄で作ったたWizard(魔法使い)を見かけますが、沖縄のシーサーのようなものでしょう。?

鉄のこと7 技法アニマルヘッド



よく見かけるのは馬の頭です。キーホルダー、ペパーナイフや栓抜きなどに利用しています。

鉄のこと7 技法アニマルヘッド



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Posted by ミツ at 11:30│Comments(0)
 
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